■ ロシアからきた大投手

全国の野球好きの皆様、かつてロシア生まれの大投手が居たことをご存知でしょうか。

その名はヴィクトル・スタルヒン投手。

沢村栄治、野口二郎、藤本英雄と並ぶプロ野球黎明期の大投手で、NPB史上初の通算300勝を達成!!

また、日本プロ野球界初の外国生まれの選手です。

ロシアの大投手ブィクトル・スタルヒン投手
ロシアの大投手ブィクトル・スタルヒン投手

ロシア革命の時に一族の中に王党派がいたので革命政府から迫害され1925年に日本に亡命(2才の時)、北海道の旭川で生活をスタート。

1937年に沢村栄治に代わり「東京巨人軍」のエースといわれる存在となり、6連覇に貢献しました。

その中でも1939年にはシーズン42勝を挙げ、最多勝利とMVPを受賞するなど大活躍!!

この年にプロ野球初の通算100勝を達成(登板165試合目100勝は史上最速記録で、現在も破られていません。)

1949年に彼は若い時とは違い、派手なゼスチャーで技巧派の投手に変身して27勝を挙げて久々の最多勝利のタイトルを受賞。

1954年に「高橋ユニオンズ」に移籍し、1955年7月30日川崎球場(対近鉄戦)でプロ野球史上初の通算300勝を達成し、最終的には303勝を挙げました。

この年に現役を引退。

1960年に「野球殿堂」入り、1984年には旭川市営球場を彼の偉業を称え、スタルヒン球場に改名されました。

現在は高校野球の地方予選やプロ野球の公式戦が何年かに1回行われています。

スタルヒン球場
スタルヒン球場

球場名にもなったほどの外国人選手って他にいるでしょうか。

投稿者: 北海の野球好きより  ※掲載依頼が有りましたので代理投稿致しました。