片瀬独楽

お正月には凧揚げて・・独楽を回して遊びましょう♪

正月の歌の文句にあるように独楽は子供の遊びの代表です。
※今はゲームやファミコンでしょうが

私も随分遊びましたが子供時分御用達の独楽は何と言っても片瀬独楽です。

これが実に喧嘩に強い独楽でした。

片瀬独楽
片瀬独楽

※写真ソース:和み一番

独楽を買ってきたら先ずやることは重心の選定と芯棒の先端にベアリングを入れること。
なぜベアリング?その時分、遊び場は公園かどこかの空き地で地面が土だったからです。

独楽を回す麻ひもは水又はお湯につけて更にしごいてよく伸ばす。
※編みこみが伸びない程度に。実に食付きが良くなって投げる最後の引きでよく回ってくれます。

私は藤沢育ちですが遊んでいた地域ではほとんど上なげが主流でした。
独楽が澄んでいる状態で狙われますと独楽に相手のベアリングのへこみあとがついて重心が変わってきます。

これを直すのに夜遅くまで部屋でテストして随分親には叱られました。
なんせ畳の部屋で独楽ですのでもっともな話なのですが。
そう言えばベーゴマも朝までヤスリで削っていて怒られた記憶があります。

独楽の材質は胴は椿、芯は樫の木ですごい丈夫な独楽です。

何度か大山独楽も買ったのですが芯が長く胴の角度がきつくてどうしても
重心が高くなってしまい使わなくなってしまいました。

そのころの購入御用達のお店といえば小田急線江ノ島駅を降りて橋を渡った左手。

江ノ電江ノ島駅まで仲見世通りのようになっておりましてその中程左手にありました。
通りには射的、スマートボール、卓球屋、駄菓子、船宿などが並んで居ましたが今はすっかり様変わり。
とても子供に優しい職人さんで難しい顔の目が笑っていたのを覚えています。

片瀬独楽といえば湘南地域最強の喧嘩独楽だったそうで最後の職人さんも亡くなっていらっしゃるご様子。
湘南藤沢では復活と保存を進めているようで嬉しい限りです。

※すっかり幻の独楽なのかと思いきや今や時代が変わりなんとネットで入手可能のようです。→和み一番