人気のランパスについて思うこと 私は近場の街をグルメ散歩するのが好きな30代のサラリーマンです。 週末になると地元で話題になっているラーメン店やカレー屋さん等に行ったり、足を伸ばして横浜や都内まで食べに行くこともあります。そんなときに重宝するのが、ランチパスポートという本です。

ランパス
ランパス

出版不況といわれるなか、異例の売れ行きを記録し、異業種の参入が相次いでいる出版物があります。新タイプのグルメガイド本「ランチパスポート」(ランパス)がそれです。ランパスにはエリア限定のランチ情報が70~100店ほど掲載されており、掲載されている店でランチを食べる際に同書を提示すると値引きしてもらえるというものです。 通常700~1000円前後のランチが500円で食べられ、1000円で本を買っても2~3店舗を利用すれば元がとれます。使える期間は発行から3カ月(各店3回まで)ですが、仮に週に3回、1000円のランチを500円で食べられたとすると、3カ月で2万円近く得する計算になります。該当エリアの書店やコンビニで発売していますが、発売直後から品薄になることも珍しくないという人気だそうです。発売後は掲載店のランチタイムがランパス持参者一色になるという現象が多く見られるそうです。 ランパスは高知県で2011年4月に初めて発刊されて以降、すでに全国地方都市約30のエリアで発行されています。東京都内では2014年4月に新橋・虎ノ門版、その後、渋谷・原宿・恵比寿版と新宿版が発売され、今秋以降は続々と都内版が刊行予定。東京でまずヒットしてその人気が全国に拡散するという一般的なヒットのコースとは反対のプロセスをたどっているのも特徴です。 割引プランを提供した飲食店は取材企画なので広告料を払う必要がないうえ、毎日行列ができる大繁盛で大いに喜ばれた。さらに地元書店からも「近年まれに見る売れ方です」と感謝され、もちろん出版元である同社も潤いました。 「本を買った人はランチを安く食べられ、飲食店はランチの新規客を獲得でき、本が売れることで書店も出版元も潤う。三方良しのさらに上を行く『四方良し』で地域活性ビジネスが成功したモデルケースである。  

lunpas
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私が暮らしている地域も10年前と比べて、商店街は寂れて空きテナントが目立っています。昔から営業していたテレビでも紹介されていた有名なパン屋さんや30年前からやっていたトンカツ専門店などが次々と閉店してしまいました。個人的には、また商店街に活気が戻り、元気を取り戻してほしいと思っています。 空きテナントが目立つとは言え、美味しいカレー屋さんややきとり屋さんなどがあるので可能性はあると思います。しかし、地元商店街は経営者の高齢化も手伝ってなのかPRが下手な人が多いような気がします。そこで、この「ランパス」の三方良し、さらに上を行く『四方良し』の発想を応用した、お互いにとって有益なシステムを導入して発展してほしいものです。

食べ歩きリーマン  神奈川 Y.J ※掲載依頼の投稿が有りましたので掲載致しました。